アコムの返済方法|返済日・ATM・振込の選び方と遅れたとき
アコムの返済方法は、インターネット返済、アコムATM、提携ATM(コンビニなど)、銀行振込、口座振替、PayPayマネーの6つです。インターネット返済、アコムATM、PayPayマネーは24時間・土日祝日も使え、手数料はかかりません。提携ATMは1回ごとに110円か220円、振込は振込手数料が自分の負担です。返済日は「35日ごと」か「毎月指定日」のどちらかで、どちらの契約かで数え方が変わります。この記事では、方法ごとの違い、返済日の数え方、毎月の返済額の出し方、端数と完済の注意、遅れそうなときの連絡先を、アコムの公式ページ(確認日2026年10月23日)の範囲で順に説明します。
返済方法6つの手数料と使える時間
次の表は、アコムのご返済方法のページとよくあるご質問をもとにしたものです。
| 返済方法 | 手数料 | 使える時間・曜日 | 向く場面 |
|---|---|---|---|
| インターネット返済 | 無料 | 24時間・土日祝可 | 家から払いたい。端数まで払って完済したい |
| アコムATM | 無料 | 24時間・土日祝可 | 近くにアコムのATMがある |
| 提携ATM(コンビニなど。セブン銀行・ローソン銀行はスマホATMも可) | 取引額1万円以下110円、1万円超220円 | 24時間・土日祝可(ATMごとに停止時間あり) | 外出先で現金で払いたい |
| 銀行振込 | 振込手数料は自己負担(金融機関で異なる) | 公式ページに時間の記載なし | 端数まで払って完済したい |
| 口座振替 | 記載なし(自動で引き落とし) | 毎月の振替日 | 返し忘れを防ぎたい |
| PayPayマネー | 無料 | 24時間・土日祝可 | アプリとPayPayを連携している |
貸金業法施行令3条の2の3は、貸金業者の貸付けで利息とみなされないATMの利用料を、取引額1万円以下で110円、1万円超で220円までと定めています。アコムの提携ATMの手数料はこの額と同じです。毎月1万円を超える返済を提携ATMで払い続けると、年間で220円×12回=2,640円(筆者の計算)かかります。同じ額を、インターネット返済かPayPayマネーに替えれば、この分は減らせます。
返済が「いつ反映されるか」は、方法によって公式の記載の有無が分かれます。口座振替は、アコムの反映の案内で、引き落とし日が固定の金融機関は「引き落とし日から数えて3営業日後の翌日」、引き落とし日を選べる金融機関は「引き落とし日の当日中」に残高へ反映されるとされています。インターネット返済・ATM・振込・PayPayマネーは、返済方法のページに反映の時刻が書かれていません。期日の夜に払うのではなく、期日の前営業日までに払うのが安全です。入金後は、マイページの返済履歴で反映を確かめます。
口座振替で引き落とせなかったときも、アコムは再度の引き落としをしません。インターネット返済・ATM・振込のどれかで自分から払い、期日に間に合わないときは「返済日登録」で支払約束日を登録します。ただし、返済日登録は口座振替の結果が反映されたあとに使えます(よくあるご質問)。
返済日は「35日ごと」か「毎月指定日」
アコムのご返済期日のページでは、返済日の決まり方が2つに分かれています。
| 種類 | 期日の数え方 | つまずきやすい点 |
|---|---|---|
| 35日ごと | 初回は借入日の翌日から数えて35日目。以降は前回期日の翌日から35日目 | 期日までに追加で借りても、期日は延びない |
| 毎月指定日 | 希望した日が期日 | 指定日の15日以上前に入金すると、前月分の追加入金の扱いになり、期日は更新されない |
毎月指定日で、15日以上前に入金した場合は「早く払ったのに、その月の期日分としては数えられていない」状態になり得ます。期日の更新を狙って入金するときは、指定日の14日前以降に払います(筆者の読み取り。マイページの「次回返済日」の表示で確かめてください)。
口座振替を選んでいる場合の振替日は、金融機関や選んだ日で変わります。公式の案内で確かめてください。期日前の返済はいつでもでき、35日ごと・毎月指定日の切り替えは、自動契約機か電話で、当日までの利息を清算したうえで行います。
返済額の出し方
毎月の返済額は、アコムの返済額のページによると、最終借入後の借入残高に、一定の割合をかけて、1,000円未満を切り上げた額です。割合は契約極度額で決まり、30万円以下は4.2%、30万円超〜100万円以下は3.0%です。100万円を超える場合は3.0%・2.5%・2.0%・1.5%のいずれかで、どれに当たるかは公式のページの表からは読み取れないため、契約内容かマイページで確かめます。
筆者の計算で当てはめると、次のとおりです。
- 極度額30万円以下で、残高10万円:10万円×4.2%=4,200円→1,000円未満切り上げで5,000円
- 極度額30万円以下で、残高30万円:30万円×4.2%=12,600円→13,000円
- 極度額30万円超〜100万円以下で、残高50万円:50万円×3.0%=15,000円→15,000円
約定の額より多く払うことは認められていて、多く払った分は元金が早く減る方向に働きます。借入残高が変わる(追加で借りる)と、返済額は再計算されます。毎月の返済額で何年かかるかの目安は、カードローンの返済期間はどれくらい?最低返済額だけ払う場合で扱っています。
端数・完済・払った証拠
千円未満の端数。 ATMは硬貨を扱わないため、千円未満は入金できません。この端数は「無利息残高」として残るとアコムは案内しています。完済するときは、端数の清算の案内にあるとおり、インターネット返済・振込・PayPayマネーで清算します。
完済金額。 残高だけでなく、そこまでの利息も払います。払う前に、マイページかアコムの窓口で、払う日を含めた金額を確かめます。
払った記録。 貸金業者は、返済を受けたら、受領額と利息・元本への充当額などを書いた書面を、その都度渡すことになっています(貸金業法18条1項)。ただし、預金口座への払込み(振込など)は、払った人が請求したときに限られます(同条2項)。カードローンのように繰り返し借りる契約では、本人が承諾すれば、一定期間の取引をまとめた書面や電磁的な方法(マイページなど)で代えることもできます(同条3項・4項)。振込で払った場合は、控えと、マイページの返済履歴を保存しておきます。
遅れそうなときは、遅れる前に連絡する
返済日に間に合わないと分かったら、期日を過ぎる前に、マイページかアプリの「返済日登録」で支払約束日を登録し、その日までに払います。約束日を設定できないときは、チャットか、アコム総合カードローンデスク(0120-629-215、平日9:00〜18:00)に連絡します。次回の返済が難しいときは、返済日の変更を含め、電話・チャットで相談を受け付けているとアコムは案内しています。
遅れると、担当者から連絡が来る場合があり、遅延損害金(年率20.0%)がかかります。遅れた日数ごとに起きることや、遅延損害金の計算はアコムの返済が遅れたら|連絡の仕方と遅延損害金の扱いにまとめました。返済額そのものが重くなっているときは、返済方法を替えても解決しません。返済額を下げる相談の仕方はアコムやプロミスの返済を分割・減額にしてもらえる?相談の仕方へ、会社をまたいだ払い方の比較はカードローンの返済方法|ATM・振込・口座引き落としの違いへ進んでください。
よくある質問
Q. ローソンのATMでアコムの返済はできますか?
ローソン銀行のATMは提携ATMのひとつで、アコムの公式ページでは、セブン銀行とローソン銀行のATMはアプリの「スマホATM」でも返済できると案内されています。提携ATMの手数料は、取引額1万円以下で110円、1万円を超えると220円です。カードを持ち歩かない人は、アプリのスマホATMを選べます。
Q. 口座振替で引き落とされなかったら、どうなりますか?
アコムは再度の口座振替を行っていません([よくあるご質問](https://www.acom.co.jp/faq/161/))。インターネット返済、ATM、振込のいずれかで自分から払います。3回以上続けて引き落とせないと口座振替が停止され、再登録はアプリかマイページから行います([停止のご案内](https://www.acom.co.jp/faq/248/))。
Q. 1,000円未満の端数がATMで払えないのはなぜですか?
ATMが硬貨を扱わないためです。端数は「無利息残高」として残り、利息も期限もつきません。完済して契約を終えたいときは、インターネット返済、振込、PayPayマネーなど、端数まで払える方法を使います。
出典・参考にした公的な情報
出典の確認日:2026-10-23。制度や受付条件は変わることがあります。手続きの前に、各窓口の最新の案内を確認してください。
この記事は一般的な情報で、個別の法律判断・医療的な診断をするものではありません。